ウィッグの試着
こんにちは。神戸ウィッグの石元の嫁です。
私は自身の抗がん剤治療で医療用ウィッグを使用した体験を元に、店舗での医療用ウィッグのサービス向上、治療中の方に寄り添える体制を作っていけるようサポートさせていただいています。
今回はウィッグの試着をした時の様子をお伝えしたいと思います。

前回のブログで水泳帽みたいなサイズキャップで頭の大きさを測る所までお話ししましたが、この時Mサイズを選び、1週間ほどすると、ウィッグが届きました。
連絡を貰い、すぐに試着しに行きました。もちろん誰もいない夜中です。
ウィッグサロンは、ほとんど完全予約制で個室ですが、脱毛した(まだ抜ける前でしたが)病気の人間にとっては、サロンに行く道中や入って行く姿さえ見られたくないのです。
ウイッグを被り、写真を撮り、信頼できる友人に感想を聞いてみました。
まだ被り方も解らず、地毛もあるので、ちょっと浮いてますね。

そしてウィッグを持ち帰り、娘にも聞いてみました。娘は最初、ウィッグとは気づきませんでした。
私が、ウィッグだとばらすと、髪の毛が綺麗すぎて不自然だと言いました。
長時間付けてると、頭が痛くなって来ました。