何がダメ?ウィッグがバレる原因
カウンセリングさせてもらってると色々な不安をお聞きすることがあります。ウィッグをご検討中の方も同じようなお気持ちで迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ウィッグの気になるところ
- 取れたりずれたりしないか不安です
- 違和感ないのかな・・・
- バレたくない!!
- ちゃんと着けれるかな?
- 暑そうだな・・・
今回はその中でも「バレたくない!!」に注目してみましょう。
まずはウィッグが「不自然に見える=バレる」原因を見てみましょう。

原因①つむじや分け目の作りが雑。
毛材が詰まりすぎて、頭皮が全く見えないものは不自然です。
座った時やエスカレーターなど頭頂部が他の人の視線に入る機会は意外と多いので、つむじが自然に作ってあるウィッグを選びましょう。

原因②毛材が不自然。
人工毛だけだとテラテラと光ってとても不自然です。また、人毛でもちゃんと加工されていない安価なものは絡まりやすく扱いにくいです。

原因③色や大きさがあっていない。
部分ウィッグは地毛との色や長さの兼ね合いが大事です。
また大きさがあっていないと頭の形に沿わず、たわみができてしまいます。特にはちより大きいウィッグにされる場合は、ご自身の頭の型をとって作るオーダーがオススメです。

原因④付け方がまずい…
左の付け方ではウィッグの境目が目立ってしまいます。前髪の馴染ませ方を工夫しましょう。付ける位置が前過ぎても後ろ過ぎても違和感になってしまうので、位置の感覚をつかむまで練習しましょう。

原因⑤カットが原因
未カットのものは量が多すぎて不自然になることも。
また生え際に産毛が全くないと髪をかきあげた時や風が吹いた時に不自然に見えます。カットで産毛を作ることができます。美容師に相談してください。
いかがでしたか?
①〜③のようにウィッグそのものの作りや、毛材に原因がある場合、付けてても違和感のないウィッグを選ぶことが大事です。
④のように付け方に問題がある場合は、慣れるまでご自身で練習される他、担当の美容師にアドバイスをもらうとコツがつかめると思います。
⑤のようにカットをすれば特に印象に残りやすいお顔周りの毛量や毛流れが整い、装着した時にヘアスタイルがまとまりやすいです。
いずれも、まずは信頼できる美容師さんにご相談されることをお勧めします。