ウィッグの寿命の伸ばし方
せっかく購入したウィッグ。できれば長く使いたいですよね。
今回はウィッグの寿命の伸ばし方です!
Q.そもそもウィッグの寿命は?
A.使う頻度や、お手入れの仕方によるので一概には言えませんが、修理をしないで2〜3年くらいです。
Q.ウィッグの寿命を伸ばすコツは?
A.使うと必ず傷みは出ます。早い段階でメンテナンスをするのが基本になります。
例えば、ベースがやぶれたとき、小さいほころびなど早い段階で修理すれば修理できてたものが、傷みがひどくなるまで放っておくと、修理できない場合があります。
傷みがひどくなる前に修理に出しましょう。
Q.日ごろのお手入れ方法でウィッグの寿命を伸ばすことはできる?
A.傷みを早めてしまう原因は大抵が洗いすぎです。洋服を洗う回数が増えれば生地が傷んでくるのと同じです。
取り外しができるウィッグは、頭につけたままゴシゴシ洗ったりせず、洗面台でシャンプーをお湯に溶かし、優しく洗うようにします。
編み込みや、連続装着のウィッグは外れる心配はありませんが、頭につけた状態で洗うので、取り外しのできるウィッグに比べると傷みが早いです。
その他、ドライヤーなどの熱・タオルドライなどの摩擦を少なくすることも大切です。
タオルドライは、ウィッグをタオルにはさんで叩くように水分を取ります。
ドライヤーを使うより、自然乾燥させましょう。
早く乾かしたいときは、ウィッグを厚手のタオルにつつんで洗濯ネットにいれて、1分くらい脱水機で脱水します。そのあと自然乾燥させると時短できます。ドライヤーを使う場合もドライヤーで乾かす時間を短縮できます。
洗い流しやすい整髪料をつかったり、固定する為のテープの粘着力をソフトなものにすることも、ウィッグを長持ちさせるコツです。
一番良いのは、複数のウィッグを交互に使うことです。
風通しの良いところでウィッグスタンドに置き、ウィッグを休ませる日を作りましょう。
日ごろのお手入れやメンテナンスで、ウィッグの傷みを軽減してお使いくださいね。