まつ毛も抜けて困っていませんか?
抗がん剤や脱毛症で髪はウィッグでカバーしたけど、「まゆげも抜けて、、困ってます」と言う方も多いんじゃないでしょうか?
ポイントメイクで苦戦しがちな眉毛。その眉毛が抜けてしまうと難易度は上がってしまいますよね。
今回はメイク担当でもある武田が眉毛の書方のコツをお伝えします!
眉毛を上手く描くコツは?
- まずは下地を整えましょう。
- パウダーを2〜3色使いましょう。
- 眉尻や細かいところはペンシルで書きましょう。
- リキッドアイブロウを使って毛並みを書きましょう。
- 全体のチェックは少し離れたところから。

まずは眉毛を描く前に下地を整えましょう。乳液やクリーム、リキッドファンデーションなどの油分が肌表面に残ってしまっていると、ペンシルやパウダーがうまくのりません。油分の上で定着していないので時間が経つと眉毛がなくなってしまう…ということも起こりがち。
フィニッシングパウダーなどで肌表面をサラサラにした状態にしておきましょう。

下地が整ったら、まずはパウダーでざっくりと描きます。
ただ適当にざっくりというわけではなく、
眉頭、眉中で色を使い分け、強弱をつけましょう。
眉中は眉の中で毛が密集している部分なので、ここは眉頭よりワントーン暗い色をのせます。
この時注意点は眉頭は5ミリくらいあけておくことです。
眉頭は明る目の色で優しくのせます。ここが濃くなると張り付いたような強い眉毛に見えてしまうからです。

眉頭と眉中がかけたら、眉尻はペンシルで描きます。
理由は細くて、スッキリした線で描く必要があるからです。パウダーだと線の終わりがぼやっとしたり、丸い線で終わってしまいます。そうすると野暮ったい印象になってしまうので、眉尻はペンシルでスッキリ書きましょう。少し強めのラインにするとお顔立ちがはっきりします。

眉全体が描けたら、次はリキッドアイライナーで毛並みを1本1本書き足します。
この時も眉頭は1、2本程度書き足すくらいにして、眉中を中心に数本書き足してあげましょう。

ここまできたら、お顔全体が映る少し離れた鏡で左右差をチェックしましょう。近くの鏡ではなかなか左右のバランスがわかりずらいです。
眉山や眉の始まりがどこかわかりづらい時は、眉を持ち上げるように筋肉を動かしてみると、眉山の位置などの目安になります。
いかがだったでしょうか?
眉毛はポイントメイクの中でも苦手意識のある方が多いところですが、コツをつかんで上手にかけるとお顔立ちにもハリが出るので練習してみてくださいね!参考動画も