夏のウィッグ。汗がだらだらな時どうすればいいの？
夏。
やはり気になるのはこの「暑さ」ですね。
今回は夏の暑さとウィッグの上手なお付き合いについてのブログです。少しでも快適にお過ごしいただけるよう、暑さ対策をご紹介いたします。
フルウィッグをご着用の方は、夏の暑さがやはり厳しいことと思います。
汗も匂いも気になりますよね。
そんな時は、ウィッグの下につけて汗や皮脂を吸い取るガーゼキャップを取り替えましょう。
夏の暑い時は1日中同じガーゼキャップを使い続けるのではなく、２〜３枚予備を持ち歩くようにしましょう。汗で濡れたシャツを着替えるように、ガーゼキャップを取り替えます。
ウィッグの中が蒸れている状態から、クーラーのよく聞いた室内に戻る時、冷えると感じる事も防げます。
お仕事場や、外出先など長時間つけていることが辛い場合は、タイミングをみつけてトイレなどで一度外しましょう。その時、ウィッグをひっくり返し外気にさらしておきましょう。ウィッグ専用の消臭剤を内側にスプレーすると気になる匂いもカバーできます。
頭の汗や皮脂はリフレッシュシートでふきとり、一度休憩です。
首元を冷やしてあげるのも効果的です。スカーフなどに小さめの保冷剤を包み、首に巻いておくと暑さが和らぎます。
長さのあるウィッグでしたら、カットしてスタイルチェンジする事も可能です。例えば地毛と同じように、ボブスタイルからショートスタイルにされると、お首が出ますのでその分涼しく感じます。
医療用にご使用されている場合は、地毛がある程度のショートスタイルまで伸びていらっしゃれば、それより少し長めのスタイルまでウィッグをカットし、地毛との差を縮める事で、ウィッグの取り外し時期を早める方もいらっしゃいます。
美容師が担当させていただきますので、ウィッグのスタイルチェンジもお任せください。
