ウィッグのピンのあれこれ
部分ウィッグを留める為のピン。
プラスチックの物と、金属の物があります。
お客様の実際のお声をいただきましたので、ご紹介いたします。
「髪の毛量が減って部分ウィッグをしていますが、髪の毛の少ない部分に留め具が当たると痛いので、プラスチックの留め具が希望です。」
この場合、金属のピンではなく、プラスチックのピンの方が痛みを軽減出来ます。
もう一つは、カバーしたい範囲にもよりますが、ウィッグのベース(裏地のネットの部分)を大きめに作り、留めるピンの位置を分散することでも、痛みを軽減できます。
しかし、ベースを必要以上に大きくすると、フィット感にかけるので、ご自身の頭の形に沿うようにオーダーメイドでお造りすることをお勧めします。
他にも
「MRIの検査で金属は外さないといけないので、プラスチックのピンにしてください」
というご要望もありました。
このようにピンも種類があります。
プラスチックは痛みの軽減や検査などに差し支えないというメリットがあります。
その反面、金属のピンに比べると、壊れやすいのがデメリットです。
ご参考になりましたら幸いです。
※ピン交換は20分程度で可能ですので、ご予約の上、ご来店くださいませ。