ウィッグお手入れ方法〜シャンプー編〜
広島県福山市の福山ウィッグです。今回はウィッグのシャンプー方法についてご説明します。
ウィッグを心地良くお使いいただくためには、正しいシャンプーのお手入れを知っておく必要があります。
正しい洗い方をしてあげると長持ちします。ウィッグを使うのが初めてという方はぜひ参考にしてみてください。
ウィッグのシャンプー方法
1.ブラッシング
シャンプーをする前にウィッグをブラシで梳かし、髪のもつれやホコリをきれいに落としておきましょう。
このとき、目の粗いコームやクッションブラシなどを使ってください。引っかかる所は無理に梳かさず、毛気から絡みをとるように丁寧にブラッシングしましょう。
2.シャンプー
シャンプーを溶かした水、またはぬるま湯にウィッグを浸けます。
ブラシを使用し、毛先から中間・根元の順に軽く梳かしながらもつれやホコリを落としながら洗います。
ためていた水、またはぬるま湯はシャンプーが終わりましたら一度流してください。
3.すすぎ
天頂部から髪の毛の流れに沿って上から下へ向かってすすぎ洗いします。髪の毛が絡まないよう気を付けながら、洗い流しましょう。
溜めすすぎは絡まる原因になりますので、固定された蛇口からの流水で洗い流すようにしてください。
※このときネットを裏返しにはしないでください。
4.リンス
リンスを溶かした水、またはぬるま湯に2〜3分浸け置きします。
ここでもブラシを使用し、根元から毛先にかけて軽く梳かし洗いをします。
ウィッグはどんな頻度で洗うの?
ほぼ毎日のご使用される場合
(夏)約10日~2週間に1回 (冬)約1ヶ月に1回
週に2日〜3日のご使用される場合
(夏)約1カ月に1回 (冬)約2、3カ月に1回
※洗いすぎはウィッグのパサつきや絡まる原因になりますのでご注意ください。
ウィッグの乾かし方
タオルドライ
乾いたタオルでウィッグを包み、軽く押さえながら、しっかりと水気をとります。
乾かす時間を短縮したい場合
厚手のタオルにしっかりウィッグをくるみ、洗濯ネットに入れ、洗濯機の脱水を20秒前後行います。
人毛100%のウィッグの場合
ドライヤーで乾かします。その後ブラシ、ドライヤー、スタイリング剤などを使ってご自分の髪と同じようにスタイリングしてください。
人工毛と人毛MIXのウィッグをお使いの場合
半乾きの状態でブラシを使ってスタイルを整えます。自然乾燥で乾くとスタイルが戻ります。