部分ウィッグが痛い時
こんにちは、福山ウィッグの武田です。
今回はお客様の声で、よくお聞きするのが、
「…ウィッグのピンが痛い」
です。
部分ウィッグは、何箇所か地毛にピンで固定するのですが、毎日、長時間装着される場合など、ピンが痛いと感じる場合があります。そんな時の対処方についてのお話です。
1.ピンの止め方を緩める
しっかり固定しようと思ったら、ピンを頭皮に垂直に立てて、ねかせてパチンと留めると、地毛の根元からかませることができます。
しかし、根元が突っ張る感じがある場合は、ピンを立てずに緩めに留めてください。(後に載せる動画を参照にしてください。)
安定感に不安を感じる場合は、ヘアスプレーで地毛とウィッグを引っ付けたり、目立たない部分でヘアピンで留める、多少のアレンジが可能な場合は、ヘアアクセサリーで地毛とウィッグを一緒に固定します。
実際の様子がこちらの動画です↓↓↓
2.留める場所を変える
毎日、長時間同じ場所にピンで固定すると、痛みを感じたり、頭皮の負担がある場合には、ウィッグをつける位置を少しずらしましょう。いつも真ん中につけている方は左右どちらかに場所をずらします。
この時、前髪がある方は、前髪の流れる方向をウィッグの分け目に合わせると自然です。
3.大きさの違うウィッグを日によって使い分ける
ベースの大きさは様々です。
ベースの大きさが違う複数のウィッグを日によって使い分けることで、ピンで留める場所を変えて、痛さを軽減させます。
また、特に毛量が少ない方は、痛さを感じることが多いのですが、頭頂部の方が敏感なので、ハチ(頭の一番出っ張ってるところ)より下の側頭部でピンを留める方が痛みを感じにくいです。
今回の内容を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください!
素敵なヘアスタイルでお過ごしくださいね!