ウィッグと分かった理由
先日、私の仕事場に部分ウィッグの男性の方が来られました。
私はすぐウィッグだと分かったので、検温もおでこでせず、腕でして、
施術の時も、お顔にタオルをかけませんでした。
そして後から『なんでウィッグって分かったんやろう?』と自分で考えてみました。
それは、ズレていた訳でもなく、つむじがおかしかった訳でもなく、
『ウィッグと地毛の髪質が違うかったから』です。
色は真っ黒で自毛と合っていましたが、ウィッグの部分はストレートで艶々なのに、
自毛はくせ毛のようにうねっていました。
このイラストは、ネットからお借りしました。いわゆるウィッグがのっている状態です。
ウィッグと自毛の髪質、色が違うとウィッグの境目がわかり不自然です。
自毛との上手な馴染ませ方は美容師さんにご相談下さい。
それでも気になる方は頭全体をカバーするフルウィッグを使うのもひとつの方法ですね。